脂質は食べるべし | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

今朝の羽鳥さんのモーニングショーで北里大学の山田悟先生がこんな話をしていました。「糖質をあえて取らなくても、脂質からブドウ糖が作られるのでそれで足りる」これを聞いた玉川さんが「なるほど、人間は狩猟民族の時代は今のように糖質だけををとることはできなかったけれど、そうやって糖質を得ていたのか」と。

 

つまり人間には脂質の摂取が必要なのだということを説いています。

確かに甘いものなどは秋に果物の実がなる時にしか自然では得られない。それは冬に備えて糖質を蓄える必要があるからで、年中糖質が自由にとれるようになるのは人間が穀物の栽培を始めてからだ。

 

私は以前から疑問に思っていたことがあります。それは、中華料理はどれも油をよく使った料理ばかりなのに、なぜ中国人は太らないのか? ということです。これまで「油を食べると太るぞ」と言われ、とんかつでも脂身の部分を避けて食べる人や、パン粉の部分を取って食べている人がいましたが、なんか変だと思うのです。それが今日の山田先生の話を聞いて解決しました。

 

長嶋一茂が高校生の時に、野球の試合の前日は勝つためにとんかつをよく食べていたのに、いつしかそれは消化が悪いからという理由で禁じられてしまい残念だったが、先生の話ではそれは間違いだとわかりました。やはりとんかつを食べるべきなんですね。

 

それにしても食生活に関する多くの俗説は本当に無責任なものが多いのですね。例えば、パンにはバターではなくマーガリンをぬれと言われ、学校給食でもパンと一緒にマーガリンが配られていました。今ではマーガリンは食べませんよね。

 

ということで、今夜はとんかつを食ようと思います。

 

 

もいr