小泉進次郎の古古古米 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

どうやら昨日、小泉大臣は備蓄米を試食したようです。その記事が出ています。そして食べた感想を述べていますが、さすがに「不味い」とは言いませんでしたが、「新米同様に美味い」とも言いませんでした。食感が違うということは指摘しています。先祖代々主食として毎日米を食べてきた日本人にとってコメの味は体に染みついています。毎年新米を買って食べる喜びを知っています。その日本人がふるーい古古米を炊いて食べるということは無かったはず。しかし今回は米不足と価格高騰に苦しめられた末に小泉大臣の人気も手伝って飛ぶように売れている。だから問題なのは、それが家庭に届いて夕飯に炊いて食べた時のこと。このコメの問題はそこから新たな展開が始まるような気がする。もしも「おいしい」と言う反応が多いと、新米の価格は暴落する。それは農家の生活を直撃する。反対に「不味い」という反応が多いと、こんな米を2000円(5Kg)で売りつけた政府は酷い奴らだ! という批難が湧き起る。だから拙速でやってしまった小泉大臣の判断が問われてしまうのではないか。あと一週間後ですね。