ニュースで報じていましたが、最近の米の価格も野菜の価格も以前の価格の2倍以上になっているとのこと。このニュースを見て私が思ったのは、価格が上がりすぎているというより、今の世界的な価格水準に矯正されたということなのではないか。つまり日本だけが30年前の物価水準のままではいられなくなったということ。それは外国人観光客が大挙してやってきたことや、円安で物価が上がったことで、これまで鎖国状態だった日本国内の経済が海外とつながり、格差が矯正されたのではないか? 私はそう思います。例えば海外でのマクドナルドの価格は日本の2倍以上です。日本に来た外国人は半値で買えると喜んでいる。
日本は賃金水準を2倍以上に上げないとみんな生活できなくなる。春闘での要求水準を5%とか6%とか言ってますがそんな水準では歯が立たない。30年以上も賃上げを凍結して、今や史上最高の利益を稼いでいる日本の大企業は、そのつけを払わされることになる。
こうなったら所得倍増を果たさねばならない。年率25%ずつ賃上げをして3年間で2倍にする。それでも3年後には更に物価が上がるので足りないかもしれない。マスコミは政府から言論統制されているのか? こういう分析は封印しています。政府の経済政策の失敗をさらけだすことになるからでしょう。国会では与党も野党もそれを議題に挙げることを避けています。日本の政界の大失敗なのだ‼️

