最近、自分の生き甲斐は何だろう? と悩んでいます。昔は子供達の成長や、サラリーマンとしての仕事とかありましたが、今はどちらも完了済み。だからそういう生き甲斐はもう無いのです。
これからは誰かの為にする事ではなくて、自分の為に本当にやりたいことをやりたい。そこで私がこれまでに趣味として経験して来たことを振り返り、その中からリバイバルできそうなものはないかと考えてみました。
私の趣味の話など他の方にはどうでもいい話なので、お暇ならば読んでやってください。
まずは音楽鑑賞。私は兄の影響を受けて「グループサウンズ」から入りました。ザ・タイガースやブルーコメッツ、ワイルドワンズなど、今では古典的な懐メロになっていますが、昭和40年代の現役の時代にファンとして聴いていました。
そこからエレキギターの魅力に取りつかれてしまい、ザ・ベンチャーズに移ります。ベンチャーズにモーレツしびれました。アルバムも買いました。そしてエレキギターがモーレツ弾きたくなったのもベンチャーズの影響です。家にあったクラシックギターにスピーカーを改造したマイクを取り付けて、テープレコーダーのアンプと接続してエレキ風に音を出すという、変な少年でした。
その後大学に入って入学祝に本物のエレキギター買ってもらいました。ナチュラルウッドのストラトキャスター。そして聴いている曲はすっかり洋楽に変わり、ロックの世界にどっぷりつかっていました。ザ・フー、グランドファンクレイルロード、フリー、エアロスミス、イーグルス、イエス、ディープパープル、リトルフィート、レッドツェッペリン、ジョニーウィンター、ロッドステュアート、ジェスロタル、BBA(ジェフベック)、クイーン、レーナードスキナード、オールマンブラザースバンド、ロリーギャラガー、ELP、ピンクフロイド、ボズスキャッグス、ビリージョエル、クリーム、ドゥービーブラザース、エリッククラプトン、ロビントロワー、ローリングストーンズ、スレイド、ユーライアヒープ、等々
このロックはその後も長く私の好きなジャンルに定着し、今でも時々コンサートに行ったりしています。これまでで一番感動したコンサートは2011年3月に東京ドームで開催されたイーグルスのコンサートです。ホテルカリフォルニアを生で聴けるとは思いませんでした。そしてギタリストのジョーウォルシュ(JoeWalsh)に逢えたのも嬉しかった。ロッキーマウンテンウェイやFUNK49などは圧巻でした。
もうひとつとても良かったコンサートがYesです。あれだけ完成度の高い曲をコンサートでも見事に演奏しきってファンを熱狂させました。ギタリストのスティーブハウはもうすっかり白髪のおじいさんでしたが、鋭くカッティングの聞いたシャープな演奏は見事です。
やはり音楽鑑賞は一生ものの趣味ですね。でも聴くだけでは物足りないんです。自分で何かしたい。本当はバンドで演奏したいという憧れだけはあります。
次に私がのめり込んだのは自動車です。
その話は次回書かせていただきたいと思います。