東海道新幹線は夜間工事の事故で始発から名古屋と浜松の間が不通になっている。だから東京と名古屋、大阪の間が行き来できないわけです。これは影響が大きい。今週から学校は夏休みに入っているし、梅雨が明けて真夏が到来したので余計に影響が大きいはず。更に今日は今年一番の酷暑。復旧作業に当たっているJRの人たちも大変だと思う。おそらく本日中の運転開始は無理なのではないか? 復旧作業が終わっても、安全確認が必要ですし。
私は今回の事故に接してつくづく思うことは、
なぜ北陸新幹線を京都か、せめて米原にまで接続しなかったのかということです。
福井県敦賀市で止まってしまったことが残念でならない。京都へのルートが決まらなかったというのが理由だそうですが、ならば滋賀県米原駅に繫ぐルートをとりあえず敷けばよかったのではないか。このルートは名古屋と富山を結んでいた旧特急しらさぎのルートで便利だと思います。
常に東京からの視点で考えているから、とりあえず富山、金沢、福井まで東京から早く良ければいい、という考え方なんではないでしょうか。大阪などの西日本からの便は二の次にされている。
もし今年3月の北陸新幹線敦賀延伸が米原延伸となっていたら、今回のような事故の場合北陸新幹線経由で東京と行き来することができたはず。
リニア新幹線よりもこっちの方がずっと必要だと思います。
