昨日放送されたNHK「探検ファクトリー」では、甲子園球場のことを「祝100年甲子園球場の秘密」というテーマで詳しく説明していました。
100年ということは、甲子園球場が出来たのは1924年だったということ。そして(これが一番驚いたのですが)もともとは、全国高等学校野球選手権大会を目的として建設されたということ。(当時は全国中等学校優勝野球大会)
阪神電鉄が造りました。だから甲子園が後にプロ野球の阪神タイガースのフランチャイズ球場になったんですね。知りませんでした。高校野球のために作られた大規模多目的野球場だった。
それから甲子園はグランドの芝生は今でも天然芝です。グランドキーパーが毎日時間をかけて水を撒いてベストコンディションを保っています。この芝生に立ち入ることができるのは選手とグランドキーパーだけなのだそうです。
また照明機器には今はLEDを使っていますが、カクテル光線の色合いを維持するために橙色と白色の二種類の色のライトを組み合わせているのも特色だそうです。
私は夏の甲子園の猛暑を避けるために。早く甲子園もドーム球場に建て替えるべきだと思っていましたが、これだけの思い入れが積み重ねられた伝統ある球場を壊してしまうのは惜しいです。この球場ごと屋根でおおうことはではないでしょうか? できれば開閉式の屋根にするとか・・・・。
これからも高校野球の聖地として、甲子園球場よ永遠なれ!

