最近ネットなどでは盛んに高血圧の基準値が4月から変更になったと騒いでいます。厚労省の特定検診の基準値が、従来は140/90だったものが、160/100になったという。
160! これは昔の基準に戻ったということですね。だとすると、わたしは140~150なので高血圧とは診断されないのでしょうか。なんでも、これにより高血圧の対象者が1/10に激減するらしい。製薬会社にとってはアホみたいに売れた降圧剤が一気に売れなくなるけど、それを飲まされていた我々には朗報です。
私のかかりつけの内科医は、前回受診した時に、私の血圧が130だったのを見て、「この調子で120以下まで下げましょう」なんて言っていたが、あれはどういう意味なのか?
あるお医者さんに言わせれば、歳を取ったら血圧が上がるのは当たり前で、血管が固くなるから体の隅々まで血液をいきわたらせるために、自ずと血圧が上がるのだという。これを降圧剤で無理に下げると、脳に血液が十分にいかなくなって、認知症になりやすいらしい。
厚労省が高血圧の基準を下げることで、より多くの人が降圧剤を毎日服用するようになり、それにつれて認知症の人が急激に増えているという説もある。
これはどうなんでしょうか? 誰の言葉を信じたらいいのか???
