森永卓郎氏の本のこと | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

経済評論家の森永卓郎氏は最近すい臓がんと闘って見事に復帰し、現在再び活動を再開されています。良かったです。ところで、今日ネットを見ていたらその森永氏の書いた本が紹介されていました。その本というのは「書いてはいけない 日本経済墜落の真相」というドキッとするタイトルです。これはとても興味を引かれます。ということで読んでみました。冒頭のまえがきにこんなことが書かれています。「メディアではけっして触れてはいけない3つのタブーがある。」それは、①ジャニーズの性加害。②財務省のカルト的財政緊縮主義。③日本航空123便の墜落事件。

 

なるほど。(内容は省略します)でも私にとってとてもショックだったのはその内容ではなく、メディアが公然とウソの情報を流しているという事実。「フェイクニュースがある」というのではなく「ニュースはフェイクなのだ」ということ。

 

森永氏の話によれば、政府や特定の組織ににとって不都合な事実は国民に知らせないで闇に葬られているということです。しかし、ジャニーズの性加害は日本のメディアは伏せていましたが、イギリスのBBCがすっぱ抜いたので暴露されました。その時、日本のメディアはNHKも含めて反省し懺悔していました。だから事実だったのです。

 

私はもう日本で暮らすのが怖くなりました。何を、誰を頼りにして生きていけばいいのでしょう。テレビのニュースが伝えていることが事実ではなく、偽造された内容だなんてあってはならない。これではロシアや中国のことを非難できない。もはや日本は沈没しています