29日の謎の為替介入は、月末の企業の輸入取引決済の為に一時的な円高調整を測った介入だったのではないか? 政府が財界からの要請を受けて秘密裏に実施したのではないかと思う。物価高抑制という大義名分が立ちそうな話だが、直前に植田総裁が円安が物価高の要因では無いと言い切ってしまったので、この大義名分が使えなくなった。仕方なく神田財務官は「コメントはしない」という奥歯にものの挟まった様な言い方をしていたのだろう。
税金を何兆円も使って一部の企業の為に為替介入を実行したとなれば、財政の私物化と言われても仕方ない。なぜマスコミはそこを指摘しないのか?
なぜここまで為替介入を引っ張ってきたのか?介入してもまた直ぐに円安に戻るとわかっていながら実行したのか?それは月末のスポットに狙いがあったからだと理解出来る。正に企業の為だけの為替介入だ。ろくに頑張ってもいない企業の為に税金をむだ使いするな!