最近私はiPadで手書き入力に凝っています。Apple Pencilを使って手書きするのですが、なぜ今さらそんなことに興味を持ったのかと言うと、それには理由があります。
以前、電車の中で膝の上にiPadをおいて一所懸命手書きでメモを取っている学生さんが居ました。何を書いているのかとチラッとのぞいてみると、画面の左半分にホームページを開き、右半分にApplePencilで手書きでノートを取っていたのです。
つまり、iPadの上で資料を開きつつ、ノートを取っているわけで、これが今どきの学生の勉強スタイルなのかと感激してしまいました。これはさすがにスマホの画面では無理ですが、iPadのようなタブレットなら可能です。
ちなみに私の場合Windowsパソコンにディスプレイを2つ接続して、マルチモニターで同じような使い方をしているのですが、iPad1台でできるのですね。
そこで以前買ったiPad mini6を使って自分もやってみました。やり方さえわかれば私のような年寄りでもできます。しかしやってみてわかったことは、iPad mini6では画面がいまいち狭いため、字が小さくて読みづらいのです。もう少し大きい画面のiPadが欲しい。
去年iPad pro12.9インチを購入する際に下取りに出してしまったiPad第6世代は9.7インチだったのであれを残しておけばよかったと後悔しました。そこでもう一度中古の安いのを探して買おうと思った時に、同じ9.7インチのiPad pro 9.7インチというのがあることを知りました。
この機種は2016年頃に売られていたので結構古いのですが、ApplePencilが使えるとのこと。パソコンショップのじゃんぱらに14,980円というのが見つかりました。これは安い! でも大丈夫かなあ。悩みました。しかし今さら美品にこだわるつもりはなく、外観の写真を何枚も表示しているのでそれをよく見て「よし、これだ」と決断して,ポチリました。
届いてみてびっくり、全然普通なのです。これは掘り出し物だ。
そして前回ご紹介した「Apple公式サポート」に接続して、バッテリーの残量確認と本体機能の点検をしてもらいました。その結果、「バッテリーの最大容量は90%。本体機能に異常はない」という診断結果でした。
さっそく学生さんの使い方を試してみました。ちょうどいいです。なんだか嬉しくなりました。今度スタバで使おう。