東京の豊洲千客万来で一人前1万6980円の海鮮丼が人気だと言う。この値段は外人観光客向けとは言うものの、客が日本人だったら2000円にするわけでは無い。私なら例え財布に10万円持っていたとしても、この海鮮丼は食べないだろう。そうしたら、そのうちにお店の入口に「日本人お断り」の札がかかるかも知れない。それじゃまるで、昔のアメリカの黒人みたいな扱いだ。
日本人は目を覚まさなくてはいけない!これが世界の標準価格なのだ。ラーメン一杯1000円を超えたら売れないという理由でラーメン屋が続々と潰れているそうだが、それは結局日本人の経済感覚がミニマムだからなのだ。ラーメン一杯3000円で日本人が食べるようになるには、あとどれくらい給料が上がればいいのか?6%とかそんなもんでは無いはず。
政府、日銀、大企業が30年以上も賃金を凍結してきた歪みが原因だ。日本人の金銭感覚が30年以上前のままになっている。これを取り戻さなくてはいけない。
自民党の青年局の国会議員がまたとんでもない不祥事を起こしたが、こんな連中は政治家クビだ!政治をしなさい。こんな日本の歪んだ経済を早く正常な状態に戻すにはどうすれば良いのか?国民に分かりやすく説明しろ!このままでは、そう遠く無い将来に、日本は発展途上国になる。