週明けの今日は、東京株式市場は朝一からどんどん上昇し、前場のうちに4万円台を突き抜けました。その後は利益確保の売りが出て多少下がったものの、終値は4万109円23銭で引けました。
ついに4万円台ですね。証券関係者は大騒ぎでしょう。「買いが買いを呼ぶ相場」というのはこういう状況を言うのだと思います。だから出遅れまいとする投資家がこれからもどんどん買い注文を入れてくるでしょうから、しばらくはこの上昇相場は続くのかもしれません。
私が思うに、日銀がマイナス金利政策を解除しても当面は金融緩和気味に運用すると発言したことが投資家に安心感を与えたことと、もう一つは不良債権で泥沼化する中国経済の悲惨な状況が、巨額の資金を流出させ、そのマネーが日本の金融市場に流れ込んでいる要因も大きいと思います。
このまま中国経済がどん底を続けているうちに、アメリカでトランプが大統領に返り咲いたら、日本はトランプにひれ伏さなくてはならなくなる。この先はどうなるのか全く読めません。
