「光る君へ」 壁の無い家のこと | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

大河ドラマ「光る君へ」を見ていて毎回思うのは、なぜお屋敷に壁がないの? お芝居の舞台のように、板の間と柱だけの家が特徴の寝殿造りは日本の高温多湿な気候でも快適に過ごせる造りなのだといいますが、それは夏場の話。冬はどうなの? 京都の冬は寒いですよ。壁のないお屋敷で夜はどうやって寝ていたのか、不用心ではないのか?などと現実的な不安を思ってしまいます。

 

私などは今日も北風が強くて寒さをひしひしと感じながら帰宅して玄関の扉を閉めたとたん、ああ、家の中は温かいなあ、としみじみ思います。京都の冬であの寝殿造りで暮らせと言われたらお断りですよ。それとも昔の人は寒さに強かったのか? 

 

戦国時代になると戸を閉めた部屋で密談するシーンもあり、かなり住環境も変わったようなのですが。これはいったいどう考えればいいのでしょうか。こんなことで悩むのは私だけなのかもしれない。