予想通り今日は朝から雨が降り、気温も下がりました。でも仕事は休めないので、本日も営業に出ました。傘をさしてあちこち歩くのは嫌なので、ドーンと遠いところに電車に乗り続けて行こうと思い、埼玉県本庄市に来ました。ここは熊谷よりも遠くて、ほとんど群馬県のそばです。雨は大した事はなく、寒さもそれほどでもないです。以前にも一度来ましたが、駅前からしばらく歩いても、マクドナルドや吉野家、などのファーストフードのお店は見当たらす、コンビニもありません。それが問題というわけではないですが、最近の見慣れた駅前の風景とは違うところに、やや違和感を覚えてしまいます。
かく言う私は、18歳の時に大学に進学して東京に出て来るまでは、ど田舎に住んでいました。マクドナルドもケンタッキーも吉野家も知りませんでした。学校帰りに腹が空いたら、マクドナルドでは無くてパン屋に寄って、パンと牛乳を買って食べるのが当たり前でした。だから本庄に来て見て、あの頃の街にタイムスリップしたような気がします。結局私は駅の売店でアンパンを買って食べました。キオスクのおばちゃんがとても人の良さそうな方でした。
実は日本中を旅すれば、マクドナルドもコンビニもない街はまだ結構あります。有れば便利だけど、実は無くても特に不自由はしない。そう言うものなのかもしれませんね。
本庄市民の方々の名誉ために申し添えます。マクドナルドは駅から離れたロードサイドにあります。コンビニも駅周辺では無く、ロードサイドにいくつかあるようです。つまり車社会なんですね。電車で通勤する人より車で通勤する人が多いからこういう立地なんですね。ガッテン