もう40年以上も前の一眼レフカメラ、Canon new F-1をご存じですか? 当時はキャノンのフラッグシップ機でした。1984年のロサンゼルスオリンピックでは公式カメラに認定されました。
私はフィルムカメラから写真の世界にのめりこみ、一時期このカメラを好んで使っていました。キャノンはニコンと比較するとレンズの発色が良くカラー写真が鮮やかに写るので、花とか風景写真にはうってつけだったのです。ファインダー内の露出計がメーターの針で示すのもいい感じです。
最近もう一度手にしたくなりました。それはもう趣味の宝物として手元に置いておきたいからです。
デジカメの一眼レフの方が賢い機能が満載でよい写真が撮れるのですが、写真を撮影する動作を楽しむとでも言いましょうか、カメラの趣味というのはそういう要素が大事なんです。

