能登半島地震の復興状況に関するニュースを見て | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

元旦に発生した能登半島地震から1ケ月。被災地の復興はなかなか進まないようだ。交通の便が悪いというのが最大のネック。水道もまだ使えない。そして寒さが厳しい。港は2メートル以上も地盤が隆起したために船が出せず、漁師さんは仕事ができない。輪島塗りや、地元の名産品づくりなどの産業は壊滅的な打撃を受けてしまい、ただ茫然とするばかりだという。

住む家もない、食べ物もない、風呂にも入れない、こんな環境では生きる希望なんて持てるわけがない。例えば、政府は各世帯3000万円ぐらいの復興見舞金を支給し、生活の立て直しを図るように支援するべきだ。同じく事業者にも生産設備の再建に必要な資金を出すべきだ。私たち日本人は、いつ自分がこれと同じ被害に会うのかもわからないのだから、相互扶助の立場を取るべきだ。東日本大震災の時に導入された復興税を財源にして、日本国民が皆で助け合うようにしないといけない。現在開催中の国会で誰かそういうことを提案する議員はいないのか?