本日の「光る君へ」のこと大河ドラマ「光る君へ」は不思議な魅力があります。平安時代の京の都の様子が描かれていますが、時代劇に付き物の武士や侍が居ない。なんとも長閑な雰囲気です。しかし、宮中には帝を筆頭とする貴族の役人たちがひしめいていて、権力闘争に明け暮れている。見ていて思ったのですが、妙に現代と似ているような気がします。戦国時代のように刀や槍、弓を振りかざして戦うシーンが無いだけ妙に平和です。このドラマは主人公のまひろ(紫式部)に乗り移った気分で見た方がいいような気がします。