裏金作りで一番金額が大きかった安倍派。その幹部たちは検察のヒアリングを受けていながら、不起訴になった。その理由は「裏金づくりとの関連が立件できないから」という。地検はいったいどこに目を付けているのか!!! そんな子供だましな理由が通ると思うのか? これじゃまるで「長いものに巻かれろ」を地で行くような話だ。岸田総理に脅迫されたのか? と思ってしまう。日本の国は三権分立だったのではないのか?
政治資金規正法を抜本的に見直す必要がある。これは政治の資金に関する法律だが、今回の疑惑の議員たちは裏金を何に使ったのか? 一部の報道によれば、議員個人の個人的な支出に充てていたという。自宅の購入費、高級車の購入費、飲食代、遊興費・・・、果ては愛人への手当? 情けない。本当に情けない。こんな輩に一票を投じた国民にとってこんなに情けない話はない。
彼らは「政治には金が要るんだよ」と言うが、彼らは政治関連に金を使っていたわけではない。多分、地元では有名な話だと思う。こういう「先生」たちと一緒に裏金で遊んでいた支持者もたくさん居たに違いない。そこに捜査の手が及べば、自民党そのものが崩壊する。
自民党という党は本来そういうふしだらな政党だったのか? 違うと思う。民社党政権が度重なる失態で自滅した後に安倍さんが復活して自公連立政権となり。その後は民社党失政の反動から、安倍政権の一党独裁体制に入ったところからおかしくなっていった。法案はなんでも通るから好き放題にいじった。猿でもできる政治になってしまった。
かくなる上は、早く総選挙を実施すべきだ。今の岸田政権は国民の支持は受けていない。
「時事通信が12~15日に実施した1月の世論調査によると、自民党の政党支持率は前月比3.7ポイント減の14.6%となり、1960年6月の調査開始以降で、野党だった期間を除き最低を記録した。これまで最低だった2009年7月の麻生政権下の15.1%を下回った。岸田内閣の支持率は前月比1.5ポイント増の18.6%で、不支持率は同4.2ポイント減の54.0%。「分からない」は27.4%。」と報じられている。