シンギュラリティの恐怖 2045年問題 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

世界の主要国の代表がイギリスに集まり、AIの利用方法について話し合ったというニューズが出てました。AI 人工知能は既にかなり開発が進んでいて、GPTchatなどでは個人のレベルでの自由な利用が普及しています。私も利用しています。これまでの検索エンジンとは違い、話し言葉で相談すると、まるで相手が人のように話し言葉で返答してきます。しかも参照したデータも公開してくれます。これは本当に便利です。

 

しかし問題があります。AIが自律的に活動できるようになると、やがて人間の脳と同じレベルに達してしまい。更に人間を超えた能力を発揮できるように、自分で勝手に開発していってしまう段階に入ることです。この分岐点のことを「シンギュラリティ」と呼ぶのだそうです。AI研究の第一人者であるレイ・カーツワイル氏が2045年にシンギュラリティーに到達すると予測しています。

 

かつて見た映画「ターミネーター」(第一作)では、このAIが進化したロボットが地球上の支配者になり、人間をせん滅しようとしています。あのシーンが本当に現実化する可能性があるのだそうです。

故ホーキンス博士は生前にこう語っています。「AI開発を進めてはいけない」「人類滅亡につながる」と。

 

ビックデータとスーパーコンピューターがあれば、人間を超える思考、判断は容易にできる。例えば、将棋や囲碁のAI棋士がそれですが、いまのところはかろうじて人間の騎士が紙一重の差で上回っているようです。

 

でも日本は世界と比べると、とても遅れているのでのんびりしています。失われた30年のおかげで、世界の先進技術国からは大きく遅れを取ったせいで、AIの先端技術まで到達していません。ボっーと生きているのも善し悪しですね。などと自虐的に笑っている場合ではありません。単に虫けら同然に成り下がったということで、AIロボットに踏みつぶされるのが落ちです。