みなさんは「エイトマン」を知ってますか?

(写真はお借りしました)
1960年代のTVアニメの主人公で、胸に8の字のマークの入ったコスチュームを着た正義の味方のヒーローです。この主題歌がとても印象的で、出だしから「エイト❗️エイト❗️」と連呼します。「光る海、光る大空、光る大地、ゆこう無限の地平線、走れエイトマン弾丸よりも速く、叫べ、胸を張れ、鋼鉄の胸を」と歌うのですが、なぜか私の頭の中に今でも鮮明に記憶されてます。実は先日YouTubeを見ていたら、なんと❗️「エイトマン 第一話」というのがありました。確か1964年頃ですから、当時はまだ家庭用ビデオなんてない時代なのに、どこからこんな映像が出てきたのだろう?第一話のタイトルは「エイトマン登場」です。そう言えばエイトマンてなぜエイト(8)マンなのだろう?8という数字はどこから出て来たのだろう?私は知りません。この第一話を見ればわかるはず。さっそく見てみました。番組スポンサーは、「のりたま」などのふりかけで有名な丸美屋です。そう言えば当時小学校一年生だった私は、母におねだりしてのりたまを買ってもらいました。その中に入っているエイトマンのシールを集めていたからです。
本題に戻ります。エイトマンはロボットです。しかしその頭脳は実在した警視庁捜査一課の東刑事。
東刑事はピストル強盗団との銃撃戦で瀕死の重傷を負ったところを、ある科学博士に拾われます。既に肉体は死んでいたのですが、彼の頭脳は博士が開発した人型のロボットの電子頭脳に移植されます。こうして誕生したのが「エイトマン」だったわけです。ではなぜ8なのか? このことは第一話の最後の方のナレーションでさらっと説明されます。「警視庁の捜査課には49人の刑事が所属していて、7人ずつ7つの班に分かれている。エイトマンはそのどれにも所属しない8つ目班の刑事なのだ」
ということでエイトマンなのだそうです。なーるほど!!!