Youtubeを見ていたらWindows10の「メモリー圧縮機能」という話が出ていました。(「2GBメモリでサクサク動くWindows10 進化したメモリ圧縮? 4GB、2GB、1GB、512MBで検証」ウズラのデジモノ部屋)聞きなれない言葉なので、ちょっと見てみました。
要するに、Windowsパソコンのメモリーが使用率100%を超えても、SSDに一時的にスワップして拡張メモリーとして機能するようなことを言うようです。そういう機能はもともとありましたが、以前はストレージがハードディスク(HD)だったので、スワップが起きると極端に処理速度が落ちてしまうと言う致命的な欠点がありました。しかし現在のパソコンはSSDをストレージに使用しているので、処理速度がそんなに落ちない。それを逆手にとって、スワップを積極的に活用したのがメモリー圧縮機能ということになる。なーるほどねー![]()
そこでこの番組ではメモリーを4GB、2GB、1GBと切り替えて実験してみたところ、パソコンをoffice系ソフトやWebのブラウジングを中心に利用する限りはメモリー1GBでもそこそこサクサク動くと言っています。
そういえば私が先日中古で買ったSurface Pro3はメモリー4GBでも何ら不自由有りません。私自身は個人的にメモリーは最低8GBは必要だと信じていたのですが、私の使い方なら4GBでも十分。それはこの機能のお陰だったんですね。勉強になりました。Windows10とWindows11のパソコンは、動画編集とか高度なゲームをやらないのであれば、メモリーは4GBでも足りるということです。だからMicrosoftはSurfaceにメモリー4GB仕様のものをラインナップしているのでしょうか。
