中国の習近平がG20を欠席すると言うことはかなり異例なこと。出席したくても出席できない事情が起こったのではないかと推察されています。
ところで、ネットのニュースに変な話が出てました。日本が福島原発の処理水を海洋放出したことに腹を立てた中国人が、水産物をチェックするために購入した放射線測定器を使ったところ、中国産の水産物から高い濃度の放射線が検出された。また別のニュースでは、上海ガニを食べた家族が放射線測定器をお腹に当てたら放射線が検知された。とまあ、ジョークのようなニュースです。それもそのはず、テレビの番組でも解説していましたが、日本が放出した処理水のトリチウム濃度は22兆ベクレルなのに対して、中国が原子力発電所から海洋放出しているトリチウムは200兆ベクレルを超えています。アメリカでも180兆ベクレルはある。福島原発の処理水はALPSで処理しほぼ完ぺきに放射線物質を取り除いており、水素の一種であるトリチウムのみ完全に除去できないものの、人体には影響のない濃度にまで希釈している。この程度の濃度のトリチウムから発せられる放射線は紙1枚程度で遮断できるほど微弱なのだそうです。
その結果、中国の人たちは腰を抜かすほど恐れおののいていて、海産物は全部汚染されていてダメなんじゃないかと思い、海産物を控える傾向に走っているらしい。この影響は中国政府にとっては大誤算です。中国国内の漁業関係や水産物加工業者の経営を直撃します。中国政府は今対策に頭を痛めているようです。ただでさえバブル崩壊で経済が悪化している時に、自分で蒔いた種で自国が苦しむことになろうとは、まさに自業自得です。
そういえば、コロナも中国が密かに開発した生物兵器で、それが杜撰な管理のせいで武漢の研究所から漏れてしまい、世界的なパンデミックを引き起こした。中国は予め解毒剤を作っておかなかったから中国人もたくさんコロナの被害にあって死んだ。それでも中国は「おら知らねえ」としらを切っていたが、なかなか収まらないのに業を煮やした習近平が、「ゼロコロナ政策」という禁断の奥の手を行使した。これにより労働者は外出を禁じられてしまい、その影響で中国経済は瓦解し、現在の大不況に陥った。
この責任は習近平にある。毛沢東の建国以来、長い年月と多くの労働者によって築かれた中華人民共和国は、そのもっとも高い絶頂期に頭の悪い習近平を主席という最高権力者に据えたことで全てを失うことになりそうです。
