サミット後に解散・総選挙? | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

広島サミットは成功し、自民党は国民からの支持率が上がっている今こそ、衆議院の解散総選挙だ! 

と騒ぎだしているそうだが、いったい誰のための政治をしているのだ。

 

政治は人気取りではない。サミットを成功させたからと言って政府、自民党の支持率が上がるという発想がそもそも素人感覚なのではないか。単に用意周到にお膳立てされたサミット会場で、各国首脳が「やあ、やあ」と愛想を振りまいて記念写真に納まっただけのように見える。

 

 

 

 

 

広島サミットでは、核廃絶やウクライナ問題などにそれぞれの国家元首はどんな意見を言ったのか?

そして議長国の日本はそれをどうまとめたのか? 各国元首が持ち帰った宿題は何だったのか。そういう点をマスコミは整理して国民に分かりやすく報じてもらいたい。

 

核廃絶もウクライナ問題も、この会議で成果が出たわけではない。これから各国が合意に基づいて働きかけを行うことによって近い将来達成されることをみんなで確認したに過ぎない。それを見届けた上で解散、総選挙でしょ。

 

自民党は安倍元総理が亡くなって以降、岸田に虐げられているので、今度の総選挙で勝って、総裁選で旧安倍派が復権を目指そうとしているのではないか。暴力団の権力抗争も真っ青! と言うくらい陰湿な政治だ。国民生活の向上なんてだれも考えていない。私にはそう見える。