ロシアのプーチンが雇った民間軍事会社「ワグネル」は、弾薬不足による損害を理由に、ウクライナ東部戦線から離脱することを宣言した。その代わりにロシア正規軍が入るように要請したらしい。
これが本当ならば、もはやロシアは敗北同然にまで追い詰められていることになる。弾薬の補給が無いというのは、太平洋戦争末期の日本軍の状況と似ている。戦争は莫大な人、モノ、金を必要とする。ロシアは大国と言えども長期化すればいずれは人、モノ、金は底をつく。ここでウクライナが大規模な反転攻勢を仕掛けたらひとたまりもないのではないか。さすがのロシア国民もこの危機感には気づいているはず。若者が次々と戦場に強制的に送り込まれ、武器もろくに持たされずに戦死していく状況は国家の犯罪である。プーチンの野望の為に死んでいくようなもの。このままでは地球上からロシアは消えて行くのではないか。一方で、中国はロシアの地下資源を狙ってロシアを支配しようとたくらんでいるようにも見える。プーチンも習近平も世界制覇を目論んでいるという点では「同じ穴の狢」だと思う。日本はその二つの国に隣接している以上、非常にリスクが高まっていることは事実。「どうする!日本」
