最近テレビなどでも盛んに取り上げられるのが「ChatGPT」です。私も何のことなのか知りませんでしたから、ちょっと調べてみました。するとこれは、YahooやGoogleなどの検索エンジンの発展形だということが分かりました。何が発展したのかというと、AI(人口知能)が組み込まれているということ。世界中のビッグデータを読み込んで最適な答えを瞬時に人間の言葉や文章で回答してくれると言う優れもの。OpenAI社というアメリカの会社が開発し、昨年11月に世界に公表して以来、会員登録者は1億人を超えたと言うからすごいです。従来の検索エンジンとどこが違うのかというと、質問に対する回答が話し言葉の文章になっていること。だから対話形式で会話するように質疑ができる点が違う。従来の検索エンジンは該当する情報を全部羅列して見せる方式なのに対して、ChatGPTは一つの回答文章の中に全部織り込んで回答してくれる。これは大変ありがたい。
ただし、将来のことを予測したり、現在起きていることを扱うのは限度がある。さっそく私も会員登録して質問してみました。回答文章が大変こなれていて分かりやすい。これをロボットにしゃべらせたら、正にアンドロイドだ。ちなみにChatGPTはMichroSoftのEdgeのBINGに組み込まれたらしい。一方、GoogleはBardというシステムで対抗しているようです。子供が宿題をChatGPTにやらせたらどうなるでしょうか?!
