昨夜のチェコ戦は、終わってみれば10-2でジャパンの圧勝でしたが、最初から最後までテレビで見ていた私には驚くシーンが多かった。特にチェコの最初のピッチャーの球をジャパンの選手たちがまともに打てなかったこと。球速は115キロぐらいと遅いチェンジアップをなぜか打てない。ヌートバーも近藤も、そしてなんと大谷までもが打てなかった。スローモーション映像を見ると、ボールが打点に来る前にバットが回ってしまい、完全にタイミングがあっていない。プロ野球では130キロ以上の球速が当たり前なのに対して、チェコのピッチャーはチェンジアップの遅いポールを投げて来たからこういうことになったのだろうか。球速が遅いから、手元に来て失速してボールがよく落ちるというのもあるのかな。結局このピッチャーが降板して2番手のピッチャーに代わってから、ジャパンの反撃が始まった。このチェコ戦では意外な盲点を発見することになってしまった。
ところでそんな中で極度の不振に陥っていたのが村上です。ホームラン王として大きな期待を背負っているのが重圧になっているのか全く打てない。最後に1本ヒットを打ったのが精いっぱい。
そう言えば村上は日本シリーズでも不振だった。プレッシャーに弱いのかな。ジャパンチームは投手陣の活躍が素晴らしい。それに対して打線がいまいち。特に日本プロ野球界の選手はもっと頑張れ。
いくらピッチャーが良くても点を取らなきゃ勝てない。本日のオーストラリア戦も気が抜けません。
頑張れ、ジャパン!!!
