バイデン大統領は学費ローンの返済に苦しむ学生を援助するべく、1万ドルの返済免除を打ち出した。まあ、色んな意見が出ているようだけど、私は英断だと思う。うちも子供が奨学金をもらって大学を出たので返済義務を負ってます。もう30歳過ぎてますが、まだまだ完済にはなりません。それを考えると、アメリカは羨ましい国だと思う。日本の政治家は何とかして金を懐にしようとばかり考えているのとは対称的です。前にも書きましたが、日本は教育を見直さなくてはいけない。大学進学を目標とする教育は必ずしも人材育成にはならない。一人一人の才能にあった教育の与え方をしないとダメだと思う。文学が好き、数学が好き、絵画が好き、スポーツが好き、音楽が好き、工作が好き、など、人にはそれぞれの特徴がある。それを伸ばさなくてはもったいない。