参議院選挙について一言 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

参議院は解散がありません。だから任期は全うできる。したがって、じっくり腰を据えて政治活動が出来るはず。その意味で、専門家のような人がいろんな分野から出て来てくれるのが理想だと思います。しかし現実は違う。なんか軽んじられているふしがある。

私はこの選挙で、立候補者の口から、何か新しいことをやろうとする提案が出てくることを期待している。ライバル政党の批判に明け暮れたり、経済と言えばすぐに「消費税引き下げ」だのと、無責任な発言明け暮れるような候補者は、はっきり言って国会には要らない。日本は高度成長時代のやり方が、バブル経済の崩壊という形で終焉してしまい。その後の新しい経済の在り方を未だに掴んでいないのが現状です。

例えば、全国の高速道路、橋、トンネルなどの老朽化した部分を一斉点検して新しく作り替える、とか、受験偏重の学校教育の在り方を見直すとか、企業の定年制度を見直し、撤廃するとか。スポーツ教育での行き過ぎた勝利至上主義を是正するとか。とにかくやってほしいことは山ほどある。

国民には税金のこと、金融経済の基礎を教えるとか、年金制度を教えるとか、そういう当たり前のことをやっていない今の問題をなんとかしてほしい。