Netflixで映画「浅草キッド」を観ました。言わずと知れた、北野たけし(ビートたけし)の若い頃の自叙伝です。彼は明治大学工学部を卒業した後、なぜか芸人を目指し、浅草フランス座で下働きをしていた時代からの物語。師匠に才能を見出され、その後、あの有名な漫才コンビ ツービートとなるまでの、正に裏話的なストーリー。これがまた実に胸にじ-んと来るのです。
人は生きていくために、ひとつのこだわりを持って人生を切り開くべし。
私はそういう印象を強く受けました。
とはいえ、もう私の人生はピークを過ぎていますから、今更何ができるのか分かりませんが、自分自身のこだわりは持たなくてはいけない。ボーッと過ごしていてはダメですね。
あと、この映画は脚本と監督を劇団ひとりが担当しています。かれの才能は凄いですね。是非、お勧めします。