北京オリンピックは昨日閉幕しました。日本人のメダル獲得数は18個で史上最多とのことですから、日本人選手の活躍は素晴らしかった。しかし、今回のオリンピックほど、裏で何かの力が動いていることが透かして見えた大会は珍しい。特に審判に対する不信感、疑念はかなり大きい。そしてドーピング違反に対する対応があいまいで、フィギュア団体のメダル授与式は棚上げされたままです。
中国やロシアの横車だけではなく、欧米のいわゆる白人社会の価値観によってオリンピックそのものが支配されていることがよくわかりました。
私には堕落したように見えてしまいました。国威発揚とか、経済メリットだとか、およそスポーツとは関係のない価値観がIOCもろとも包み込んでしまっている。原点に戻るべきなのではないか。それが私のオリンピック総括です。