金沢に行って来ました。今回も北陸新幹線かがやきに乗りました。新幹線になってから本当に金沢、富山は近くなりました。昔は上越新幹線で越後湯沢まで行き、そこでほくほく急行線の特急はくたかに乗り換えて、富山まで約3時間半の旅、金沢までは4時間を超えました。だから羽田空港から飛行機で小松空港に飛ぶこともありました。しかし今は北陸新幹線のかがやきに乗れば富山まで2時間10分、金沢まで2時間半で行けます。しかも雪で止まるようなことはほとんどありません。これは驚異的です。昔は特急はくたかで北陸線を走っていると、突然車掌さんのアナウンスで「この先の姫川橋梁付近が強風のため、現在運転手が様子を見に行ってます」とか、上越市付近では大雪のため除雪作業を行なってますとかでよく立ち往生したものです。今回も全く順調に金沢につきました。市内の目的地までタクシーだと1000円以上かかるのでバスに乗りました。今はICカードで乗れるから、初めての場所でも便利だなあ!と思っていたのですが、いざ降りようとしたら、運転手さんのところにあるICリーダーが反応しません。あれっ?と思ったら、運転手さんが「アイカしか使えんよ。スイカとかはダメだから」と言われてしまいました。ショックでした。アイカって何?と聞くよりサッサと200円払ってバスを降りました。後で地元の人に聞いたら、アイカとは北陸鉄道バス専用のICカードでした。私はよそ者でした。金沢には東京からの観光客が多いから早く対応してほしい。今回は雪もなく、寒さもほどほどで助かりました。