ちょっと信じられない事実に唖然 | 今、私が考えていること

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毎日の出来事を、新聞やネット上の記事からピックアップして、私なりの意見などを書き綴ります。

先日、NHK-BSの番組「新・映像の世紀」を見ていたら、とんでもないことを発見しました。

あのヒットラー率いるナチスドイツにアメリカが多額の投資や貿易取引をしていたという事実

フォードの社長ヘンリーフォードはヒットラーの支持者だった。大西洋を飛行機で単独飛行横断したリンドバーグもナチスドイツの支持者だった。化粧品(香水)で有名なシャネルのココ・シャネル女史は、実はナチスドイツのスパイだった、など、とにかく信じがたい事実を私は初めて知りました。

しかし、その当時のドイツは、第一次大戦の敗戦による巨額の戦時賠償で不況のどん底に陥っていたのを、ヒットラーの台頭によって見事に経済を立て直し、急成長していたことから、欧米各国が取引相手として商機を見出していたというのは、ありうる話です。

また、そうした欧米との経済交流によって急成長し、軍事力を増強したナチスドイツは、一方でソビエト連邦の共産主義を阻む壁としても期待されていたことも事実でした。

しかし、ヒットラーはそういう期待を言葉巧みに利用して、結局はヨーロッパを次々と侵略していきました。その傍若無人なやり口と、ユダヤ人の大量虐殺が露呈し、世界から孤立していきました。