ジョー・ウォルシュて誰だ?
という人が多いかもしれませんが、あの有名なイーグルスのメンバーの一人で、「ホテル・カリフォルニア」の後半にドン・フェルダーとのギターの掛け合いをするところで、とてもウエットで甘えるような感情が漂っていて、それが曲のムードをより掻き立てているのが、その人でず。
もともとジョー・ウォルシュはイーグルスのオリジナルメンバーではありません。古くは、ジェームズギャングという、いかにもアメリカンなバンドのリードボーカル兼ギターリストでした。その後もソロとして活躍して、いろんなバンドでギタリストとして活躍。
ジョー・ウォルシュと言えば、「ロッキーマウンテンウェイ」と「ファンク49」でしょう。
「ロッキーマウンテンウェイ」は途中の間奏で、ワァウフェズを使って、まるでクマが歌っているようなギターを鳴らします。コンサートで見ると、その際にはギターを持ち換えています。
「ファンク49」は、アンコールなどでよく演奏する、十八番です。とてもファンキーでのりがいい。
とにかくギターがやたらと上手い。プロだから当たり前ですが・・・
私は是非生で聴きたいと思っていましたところ、2011年3月のイーグルスの来日公演が東京ドームであり、私はチケットを手に入れて行きました。この日はイーグルスがとても機嫌が良かったのか3時間ちかく演奏したのですが、その中でジョー・ウォルシュが「ロッキーマウンテンウェイ」を弾いてくれました。感激でした。
おすすめのアルバムは1976年にリリースしたLive盤「ジョー・ウォルシュ・ライヴ」