リトルフィートはアメリカのバンドです。ブルースとか、ロックンロールとか、ブギーとか、そういうジャンルでは分けられないけれど、ロックバンドです。今は亡き、ローウェル・ジョージのスライドギターは、このバンドの売りでもありましたが、残念なことに麻薬中毒で他界。その後も活動していましたが、やはのローウェル・ジョージのいないリトルフィートはやや寂しさを隠せません。ということで、私にとってのリトルフィートはそこまでが全盛だったということになります。
代表曲と言えばやはり「ディキシーチキン」でしょうね。アメリカ南部のディキシーランドジャズ風な曲で、途中にそういう間奏が挟まれているのがとても楽しい。
またカリブ海のレゲエ風な曲「タイム・ラブズ・ア・ヒーロー」もいい。とにかく楽しいんです。
そういえば、昔、来日した際にコンサートに行ったのですが、観客にはアメリカ人が多くいて、彼らはリトルフィートの演奏に合わせて踊っていました。
おすすめのアルバムは「Waiting For Columbus」というライブ版。このアルバムのオープニングを飾っている曲「Fatman in the BathTub」は圧巻の演奏力。また、Live版の「タイム・ラブズ・ア・ヒーロー」は、出だしのドラムがとてもいい。私は今でも時々聴いています。

ローウェル・ジョージが居なくなった後に出したアルバムですが、これもいいです。
