骨折のリハビリついて | 豊川市接骨院 羽田野接骨院 (月)~(土)8時~20時まで開院(日)休み

豊川市接骨院 羽田野接骨院 (月)~(土)8時~20時まで開院(日)休み

平成10年に豊川市で開業して今年で18年目になります。
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電話0533785606

痛みについて

骨折した部位に強い痛みを感じます。外から見ただけでは折れているかどうかわからないときは、痛めた部位の骨をそっと押してみて、そこに強い痛みがあれば骨折が疑われます。

押したときに感じる痛みを「圧痛」といいます。


完全に折れているときだけでなく、ひびが入ったときもこの圧痛はみられます。

病的骨折(骨粗鬆症などの病気が原因で起こった骨折)や疲労骨折(過度の運動によって生じたひびが原因による骨折)は、明らかな外力がかからなくても起こることがあります。


ケガをしたという覚えがなくても、痛みが続くときは骨折が疑われます。



変形・異常可動性について

骨折では、骨が曲がるなど、外見からも明らかに折れていることがわかります。これが変形です。
このようなときは、みるみる腫れてきて、強い痛みも出現します。
異常可動性とは、間接以外の場所で骨が動く(曲がる)ことをいいます。
変形がなくても、異常可動性がみられれば骨折しています。


骨折すると、骨折部から出血します。骨周辺の軟部組織(筋肉や腱など)も傷つくことが多く、ここからも出血します。


出血量が多いときには、数日後に広い範囲でアザができ、すっかり消えるまでには数週間かかります。骨折直後は外見ではわかりませんが、ある程度の量の出血があると数日後に血液が皮膚のすぐ下まで達し、アザがあらわれるのです。


アザははじめ黒ずんだ紫色ですが、血液の分解と吸収が進むにつれ徐々に黄色くなっていき、やがてすっかり吸収されます。


成長期の子どもの骨折は治りが早く、骨折した部位を数年後にレントゲン検査してみても、骨折のあとがほとんどわからないくらい完全に治癒することもめずらしくありません。


ギプス固定をはずしたあとのリハビリでも子どもの回復はめざましく、一般的には関節の拘縮(関節が固まって動きが悪くなること)を残すこともありません。

ただし、成長期にある子どもでは、成長が終了するまでしっかりと
経過観察する必要があります。


高齢者の骨折は、若い人に比べて回復が遅いという特徴があります。


骨密度や骨質が低下して、骨がもろくなってしまう骨粗しょう症がある高齢者では、折れた骨を金属でつなごうとしても骨がもろすぎてうまくいかないこともあります。


また、骨折をきっかけに介護が必要な状態になることもあり、高齢者の骨折では十分な観察とケアが必要です。


寝ることの多い生活を送っていると、床ずれができる危険性もあります。


高齢者の場合は、早期から積極的にリハビリをはじめると同時に離床を進めることが大事です。



骨折のリハビリテーション - 治療後にすべきこと



骨折の治療では、整復、固定とともにリハビリテーションが大きな柱となります。


固定中は筋肉の運動量が極端に減るため、固定を外すころにはだいぶ筋肉の重量が減り、細くなっています(筋肉の委縮)。


また、関節も固定していた場合は、固まって動きが悪くなっています。

そこで、筋肉を増やしその機能を回復させるリハビリや、関節の動きをよくするリハビリを早い段階から行う必要があるのです。


リハビリが遅れると、筋肉の萎縮や関節の拘縮が残り、機能が十分に回復しないままになってしまうことがあるので、接骨院で指導に従って積極的にリハビリを行いましょう。





羽田野接骨院の大原でした。




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