育成方針と優れた指導者の招聘が大事❗️ | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

私はとある県立高校卒業ですが、その学校の部活動にはフェンシング部がありました。今から半世紀近く前の事ですから珍しい部活動だったと思います。私のクラスにデビットボウイが好きだった小柄なA君がフェンシング部だったのを思い出しました。

 

さて今回の五輪での日本フェンシングの団体戦での躍進には目を見張るものがあります。フェンシングと言えば、フランス・イタリア・ドイツ・ハンガリーなどが強豪国で中世時代の騎士をイメージし、欧州での国技の様な印象です。

 

私はフルーレ・エペ・サーブルと区別され、前者二つは上半身と頭部への突き技、身体全体への突き技、サーブルは突き技と切り技がOK程度しかルールは知りません。


そんな私のコメントですが…

 

団体戦での男女共にメダル金・銅・銅メダルを獲得したということは、相当な選手層の厚さを物語っています。多分、フェンシング界での五輪に対する育成方針と海外からの優れたトレーナー招聘がしっかりしている証拠かと思います。

 

一方で、一時期の様な勢いが水泳陣には見られなくなりました。少し前には水泳ニッポンとお家芸だったのが嘘のようです。五輪〇大会連続出場も立派ですが、逆に言えばそれだけ選手が育成されていないことの証明です。また、メダル期待の掛かった女子バスケットボールも残念な結果でした。

 

五輪でメダル獲得だけが目標ではありませんが、強化するためには各スポーツ分野の協会がしっかりした選手育成方針と立派な主導者を連れて来ることが必要だと改めて思いましたね。

 

それにして、男子100mの優勝タイムには驚きです。サニブラウン選手が自己ベスト9.96でも決勝に進めなかったハイレベル(高次元)の戦いには驚きでした。人類はどこまで速くなるのか…


(私は猛暑の中を歩くが如く走る❗️)