ギャンブル依存症って⁉️ | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

数年前の旧正月をマカオで過しました。マカオと言えば公設カジノで有名です。競輪・競馬・オートレース場に人生で一度も足を踏み入れたことがなく、ギャンブルには興味も縁もない私でしたが、華やかにライトアップされた巨大なカジノ場でバカラに挑戦しました。

 

私の様な旅行者は1階の大フロアでキャンブルを興じるのですが、それこそ大金を賭けて大掛かりに遊ぶVIPは特別ルームが用意されているようでした。小心者の私は、遊ぶと決めた金額内でそれがロスしたらそれで終了、そして幸運にもホテル代一泊分でも儲けたらそれも終了と心に決めて始めましたよ。

 

 

普段のマラソン大会で感じるのとは全く違うワクワクした高揚感がありました。その時はルール決めしていたホテル代分を運良く儲けたので終了しました。

 

それでもゲーム最中に損したら取り返してやろうという思いに駆られ、そして少し儲けたらもっと大きく行けるのではないかとギャンブルには縁も無かった私でさえ感じました。この高揚感が嵩じるとやがては“ギャンブル依存症”と言われる心理に陥るのでしょうか。

 

さて…

 

あれだけ大谷選手の幸せとお相手登場で日本中のみならず喜んでいた僅か数日後、通訳者の非常に残念な行為のニュースが世界を駆け巡っています。

 

通訳者がしたとされる違法賭博とそれで損失した費用の支払い行為の全容は、私も色々と想像を巡らせてしまいます。事の真意は捜査結果を待つしかありませんが、ギャンブル依存症だと本人は語っているそうです。何故このような事態になってしまったのか。

 

日本の至宝である大谷選手は全く無関係(被害者)であることを個人的には祈りたい気持ちですが、仮に違法行為と知りつつ間接的にでも関わっていたのならば、刑事訴追とかMLBからの球団へのペナルティぐらいでは収まりがつかなくなるのか…暗い気持ちになります。

 

P.S(3/25) 大谷選手本人が取材対応の意向があるとのこと。現状捜査中であるため本人の口からどこまで真相は語られるか分かりませんが、このままノーコメント状態を貫くのは良くないと思うので誠意ある対応を見せた方が得策でしょうね。