今年も恒例のこのブログ… | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

この日の東京の天気は気温6℃微風。台湾から来日した私にとっては非常に寒いコンディションです。新宿都庁前には東京マラソン2024に出走するマラソン愛好家3万8千人もの老若男女市民ランナーが今や遅しとばかりに9:10のスタート合図を待ちます。

 

ただ例年と違うのは、この大会の結果次第でパリ五輪マラソン男子代表3枠の残りひとつが決定することです。第三候補の大迫傑選手は今回のレース結果待ちです。アフリカ勢の前世界記録保持者キプチョゲはじめ招待選手や五輪候補選手はスタート先頭区に並びます。

 

パリ五輪とは全く無関係な私は事前持ちタイム申告通り、スタート地点からは遥か最後方ブロックからのスタートです。スタート地点に辿り着くまで20-30分はタイムロスします。


スターターはウクライナの国旗色の青色と黄色の服装で固めた小池百合子都知事です。「銃声を鳴らす時に東京ではスターターによるものしかない。世界の遠くに思いをはせてください」と高らかに宣言します。

 

そして、都知事の号砲を合図にいよいよ皇居前東京駅までのゴールを目指して42.195kmの長旅が今始まろうとしています。そう正確に言えば始まる筈でした…


と今年も恒例通りのブログで東京マラソンにまたも大外れで走れず仕舞いでした。何ともトホホです。

 

しょうがないので、仮想東京マラソンと称して台北市内を18kmランニングしました。その後、幸運にも当選したラン友を応援naviでハンバーガーを食べながら応援しましたが、マラソンはやはり観るものではなく走るものですからちょっぴり羨ましかったですよ。

 

今年65歳を迎えるにあたり私も年齢と体力と気力のせめぎ合いになってきましたので、マラソン引退前には是非とも花のお江戸大東京を走ってみたいものです。


あゝ今日のインスタは東京マラソンだらけだあ、私も記念メダルが欲しい~


(少々不貞腐れ気味です)