バナナの花って見たことありますか⁉️ | 台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

台湾で起業して頑張る中高年オジサンの徒然

天安門事件(1989年)には北京に駐在、その後、広州、北京、シンガポール、台北、上海と中華圏を30年間渡り歩き、2019年9月無事にサラリーマン定年退職。これを機に台湾台北で起業、第二の人生を奮闘中。中華圏ベテランオジサンの目線で見た日々について綴ります。

私の朝食に欠かせないのが台湾バナナ🍌です。軽い糖質制限を始めて長年のパン食習慣から脱却しています。何よりカリウムや植物繊維を多く含んでいるので、高血圧防止や血糖値上昇を防ぐにはもってこいです。


そんなバナナですが、“バナナベルト”と言って生育可能範囲があります。赤道を基準にして北緯30度、南緯30度以内です。私の居住している台湾は北緯22-23度ですから正に生育範囲内ですね。


ところで、バナナの花を見たことがありますか?私は今回の旧正月の沖縄旅行でバナナの花を初めて拝見しました。それがコレです。不思議な形ですね。



開花状態は滅多に見られないのですが、開花すると1週間で落花してしまいます。花言葉は“風格”です。確かに開花すれば堂々たる花姿が想像できます。


地元沖縄では“島バナナ”と呼ばれています。通常食べているバナナより短く太く台湾では芭蕉とも呼ばれる品種に近いかもしれません。


そもそも沖縄原産種ではなく小笠原諸島から遥か昔に流れ着いた民族が持ち込んで繁茂したことが歴史的に判明しているそうです。確かにどちらの地域的にバナナベルトの範囲内です。


バナナの花は食用可能で、キャベツの様な味でたけのこや山菜に近い食感だそうです。残念ながら私は口にしませんでしたが、アク抜きして生食サラダのみならずオリーブオイルとカレー粉で炒めると美味とのことです。チャンスがあれば是非どーぞ❗️