[アシックス] 安全靴 WINJOB CP604 G-TX ファーストインプレッション | モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

モトグッチV7Ⅲ Stoneとの日々

1970年生まれのおっさんライダーが初の二輪外車で感じたことを綴る。

2020年12月から使用していたバイクシューズ『RSタイチドライマスター006BOA』が流石にボロボロになったので新しいシューズに買い替えた。

通常使用なら問題ないのだろうけど、V7IIIにベイビーフェイスのバックステップを装着すると、自分の乗り方だと左足の内側がステップの突起に当たるのか削れてしまって穴が開いてしまったのだ。

普段なら、それまでよ、と捨てているところだったのだけど、そこの耐久性以外満点に近いライディングシューズだったし(今でも内側の補強のマイナーチェンジがあれば一番かな、と思うけど)、まだ買ってそんなに日も経ってなかったから修繕して使えるのなら使おうと思い、内側に皮を貼った。

しばらくは良かったんだけど、やっぱり素人工作なもんで、見た目汚い。しかも時が経つとこれもまた貼った皮がボロボロになってくる。

挙げ句の果てに2年前の北海道ツーリングでカブ乗っててコケて、傷だらけになってしまった(笑)。

そんな事もあって、ずっと次のシューズどうしようか悩んでいたんだけど、Amazonの『欲しいものリスト』に長い事鎮座してるシューズがあった。それが今回購入した

『アシックスワーキング WINJOB CP604 G-TX』。いわゆる安全靴。

 

 

 

レビュー見るとわかるんだけど、バイクシューズとして履いてる方もいて、一回くらいどんなもんだか人柱になってもいいかな?という思いもあり、興味本位で購入してみた。ちようどクレカのポイントがいい具合にたまっていたのもある。

 

決め手となったのはやはり『BOAシステム』と『GORE-TEX』。

BOAは前のライティングシューズで便利なのは実証済み。今更ワークブーツとかレースアップのシューズに(今のところ)戻れない。

GOA-TEXにしたのは、やはり急な雨に多少対応して欲しいし、夏場の足蒸れを軽減するために。

 

価格は24,000円もするので、そこそこ良いライティングシューズも買える値段なので、果たして満足感はどうか?「タイチの006BOA」は20,000円くらいで買えるので4,000円も差はある。

で、今回は無難な黒はやめて、グリーンにしてみた。

現物を見ると、写真で見るより安っぽかったけど(笑)。

 

 

 

 

 

 

さて、まずBOAの位置。前のは左右に付いてたけど、今度のは正面。どっちがやりやすいかは人それぞれだと思う。アシックスのは正面にマジックテープのベロが付いているから一手間多い。ま、苦にならない程度。

 

足を入れると、流石日本のメーカーと言うべきか、自分の足の幅にびったり合う。

靴底は前回のシューズと比べると硬質。前のはソールが柔らかかった。ただ、アシックスも悪い印象はない。

フィット感でいうと、前の方が多少良い。

 

 

ブレブレ写真ですみません。シューズ内側の耐久性はメッシュっぽくなってるので、若干不安。

 

さて、バイクに跨る。

一速にシフトダウンする。足へのフィードバックは合格。フワフワしてるとか、ダイレクト感がないとかはなく、しっかり情報を伝えてくれる。

 

シフトアップもチェンジペダルに爪先を突っ込んだ時に違和感もなければ、大きくアクションする必要もなく足首だけの動きでOK。ハイカットだけど、足首が動きにくいということもなし。合格。

ただ、長い期間使用すると、左足のチェンジアップする部分(親指辺り)が削れてくるかは確認が必要。バイクシューズと違って補強がないからね。

 

市街地でもワインディングでも、操作感に違和感は感じない。テンポよくシフトチェンジが出来るし、バイクをくるぶしでホールドできる。

まだフィットしてないことを差し引いて考えるけど、前のシューズのほうが大きさを感じなかったかな。素足により近い。こっちは靴履いてる感はある。安全靴だからそうなんだろうけど。

今回は朝散歩で、関越道高坂SAに裏側から入る。

サービスエリアの自販機でコーヒー買って、飲みながら書いてます。

 

という事で、最初の感想まとめ。

(ASICS WINJOB CP604 G-TX)

【見た目】   ★★☆☆☆

【履きやすさ】 ★★★★★

【脱ぎやすさ】 ★★★★★

【フィット感】 ★★★★☆

【操作感】   ★★★★☆

【情報伝達力】 ★★★★★

【耐久性】   不明

【防水性】   不明

【タウンユース】不明

【疲労感】   不明

 

比較として

(RSタイチ006 ドライマスターBOA)

【見た目】   ★★★☆☆

【履きやすさ】 ★★★★★

【脱ぎやすさ】 ★★★☆☆

【フィット感】 ★★★★★

【操作感】   ★★★★☆

【情報伝達力】 ★★★★☆

【耐久性】   ★★☆☆☆

【防水性】   ★★★★★

【タウンユース】★★★★★

【疲労感】   ★★★★★

 

まだ、1時間も試してないので、ツーリング行ったらどうかとか、旅先でハイキングやトレール的な使い方したらどうか、とかわかりません。

その辺はRSタイチ、オールマイティーに使用できたんですよね。肝心な事故・・・この辺は流石に専用のバイクシューズと安全靴と比べたら、専用設計の方が良いかもしれませんね。北海道でコケた時も足はなんともなかったし。なので、安全靴をバイクシューズで使うのは自己責任でお願いします。