るろうに剣心の主人公緋村剣心の最大の敵志々雄真。
彼は最後に炎に包まれながら酸欠にもならずに高笑いしながら逝ってしまった。
さて彼はそのまま地獄へ落ちた後、由美や方治と合流して閻魔相手に地獄の国盗りをすると宣言した。
閻魔とは地蔵菩薩の化身であり地獄の主ではあるが死者を地獄に送るか判断する審判の役割も担っている。
つまり志々雄は既に閻魔に審判を下され地獄へ落とされたということだ。
その時点で抵抗は出来なかったのだろうか?
目の前に居るのだから唯一にして最大の好機のはずだ。
なにせ閻魔は審判に忙しいのだから地獄には居ないはずだ。
一度落とされたら再び相手にしてもらうことは難しいだろう。
それとも流石に一人では勝てないと判断して、仲間が集まるまで待つつもりだったのだろうか?
いや、どうやらそういうわけでもなさそうだ。
方治は自決後から地獄で目を覚ますまでの記憶が無いことからもしかしたら審判中は意識がない可能性が高い。
つまり流石の志々雄真も意識がない間は無抵抗であったというわけだ。
ところで志々雄も方治も由美も致命傷を負ったときの傷は回復している。
だが志々雄の火傷はそのままだ。
なんだか中途半端な気がするが死の直前の状態に復元すると考えれば納得出来なくもない。
だがわざわざ無限刃まで携帯させなくてもよいではないか。
確かに跡形もなく燃え尽きたらしいから志々雄と共に無限刃まで燃え尽きた可能性はある。
北海道編?なにそれ?
無限刃は見当たらない
現代の火葬炉(800度~)ですら骨は残るのだから相当な火力だ。
しかしそうなると恐らく宇水も下半身は元に戻っているが両目はそのままなのだろう。
ティンペーとローチンは携帯させてもらえそうだ。
ところで四乃森蒼紫に瞬殺された阿武隈四入道や処刑されているであろう尖角は再び仲間に入れてもらえないのだろうか?
今は少しでも戦力が必要だと思うのだが…
今後の志々雄真に期待である。