「コノシロ目当て」と見せかけて、
阿曽田先生の元へ。
プリンス阿曽田先生は普段着も赤でした。
塾長とは三十年の付き合いですので突撃訪問にも慣れてられます。
言い争ったり
抱きあったり
何度も握手したり…
阿曽田先生も「被害者」と言いながら、嬉しげです。
ベロンベロンのまま大事な話を…
阿曽田先生は宇土半島唯一の国政経験者ですので、
「政治家に戻る戻らないじゃなく、まだまだ地元に貢献しろ!」
と檄を飛ばしてられました。
塾長は酔ったら
「欲やプライドや情、すべて捨てて故郷のために」
というのを一日に何十回と繰り返されます。
「無私」というやつです…
耳タコ中の耳タコです。
まぁ…できてないと思われてるから言われるのですが…
「欲」や「プライド」はわかりますが、「情」もです。
情によって大事なことを決めると、
街にとっても、
情をかけられた人にとっても、
長い眼で見たらいいことにはならないということです…
塾長も「自分自身まだまだできてない」と言われますが、難しいですよね…