メンタルブロックについて本を読んでいると、
「完璧主義」
の思考によってブロックされる例を見ました。
「まだ完全じゃないから表に出せない」
「もっと準備してから、調べてから行動しよう」
「完璧じゃないのを批判されたらどうしよう」
「完璧じゃないと意味がない」
自分自身の例で言うと、
私はバレーボールをやっていた時に、
「まだそのレベルに達していない」
と自分で思っていたけど試合に出ないといけない時がありました。
(当時は周りからもへたくそ扱いされていたので、そう思っていたというのもあったと思います)
当時セッターをやっていて、
セッターは1つしかないポジションで自分しかいないという状況でした。
試合に出たくなかったけど、出ないといけなかった。
試合に出るのが苦痛だった。
「技術が足りない状態で出たくない」+「下手な奴は足を引っ張るな」
という雰囲気があったし、
標的にされて色々言われてもいたので、
「辞めたいけどセッターが自分しかいないから辞められない」
という状態の時がありました。
こんな感じで、
「試合に出たくないと思う人の心理」
を経験出来たことも1つの財産。
あとは
「出たくないと思っていたけど出たことでたくさん発見があって、それも今の自分にとっては大きな財産」
と思います。
当時の自分は
「完璧主義」
というブロックがかかった状態でしたが、
周りの環境のおかげで
「試合に出る」
という行動が出来ました。
そんな事を振り返ってみると、
たかが学生の部活動でしたけど、
「不完全なままで挑戦した」
という
「勇気を振り絞って難局を乗り越えた1つの経験」
にも思えてきて、
「自分ってけっこう頑張ってたな」
と思えてちょっと自信がつきそうです^^
皆さんも
「自分では大したことじゃないと思ってたけど、あれは勇気を振り絞って難局を乗り越えた経験だったな」
と思い出すと、またさらに前に進めるきっかけになるかもしれませんね^^
最後までお読みいただきありがとうございます^^