自分の仕事は
「マッサージ、はり、きゅう」
ということで、
「手」
が大事な仕事で、
もっとこまかく言うと、
「右手の親指」
が特に大事なのでありますが、
2月下旬に右手の親指を深く切ってしまいました笑
今回はそんなお話。
ある土曜日、自炊をしていて、野菜を千切り出来るスライサーを使っていた時に失敗して右手の親指を切ってしまいました。
過去にも2,3回同じようなケガはしたことがあったのですが、今回は過去一深く切ってしまいまして、やった瞬間
「今回のケガは本当にやばい」
と思いました。
案の定血が止まらず、
でももう夜だったので、
なんとかティッシュなどで圧迫して寝ました。
翌朝日曜日、
血が止まっていて仕事が出来そうだったらやろうかとも思っていましたが、朝押さえていた物を取ったらその時も血が止まらなくて、
「これでは仕事が出来ない」
「やってしまったものは仕方がない」
と思い直して、外科の休日当番医を検索して病院に行きました。
「もしかしたら縫うかもしれない」
とかも不安でしたが、
「血液凝固成分の入ったもので傷口に蓋をして、ガーゼやばんそうこうで止める」
という処置をしていただきました。
「翌日自分で傷口を見て、掃除してばんそうこうを貼ればいいよ」
と言われましたが、
「万が一また出血した場合、復帰が遅れたら嫌だ」
と思ったので、
「明日もこちらで診ていただいていいですか?」
とお願いしました。
翌日、ドクターや看護師さんがいるところで
「傷口を水洗いして終了」
という、あっけなく終わりましたが、
ドクターから
「大丈夫そうだね」
と言われたことで、やっと自分で何とか出来るレベルに来たように感じました。
仕事の方は定休日も含めて3日間お休みして、
復帰してからもしばらくは
「キズパワーパッド」
を貼りながら仕事をしていましたが、
「自分の体に何かが貼り付いているストレス」
を感じており、少し集中しづらい自分がいました。
また
「ベストパフォーマンスが出せていないもどかしさ」
「スポーツも控えないといけないストレス」
もあり、色々おっくうになっていましたが、
最近やっと普通に戻りました^^;
以上。
いやーでも今回のケガは本当に参りました。
「いつから復帰できるやろう」
っていう不安もすごくあったし、
プロとして、自営業者として、本当に反省しないといけないなと思いましたね。
でも気づいたこともたくさんあって、
まず「本当に身体が資本!自分を大事にしないとな」と改めて思いました。
他には仕事をされてる大人のお客様はこんな気持ちなんだろうか?とも感じました。
大人の方は基本的に仕事をしている方がたくさんで、
自分のところにいらっしゃる方も、
「仕事に支障が出たら困るから来る」
責任感やプロ意識があるのかな?という感じがしました。
例えば学生だったら
「学校を休む」
という選択が出来るので(ケースバイケースですが)、
大人の方の
「仕事は休めない→だから身体をメンテナンスしたい」
という気持ちが改めて実感できました。
さらに、ケガが治るという過程を自分の身体で久し振りに実感できたこともプラスだったと思います。
指を切った
仕事に支障が出る、ヤバい、早く復帰するには
まずは止血出来ないと何も出来ない、自分では止血できないので病院に行かないと
病院で止血をしてもらった
血は止まったけど、力を込めるとまた出血しそうだからちょっとずつ
今日は右手で食事が出来た
今日は右手で歯磨きが出来た
今日は右手でペットボトルのフタが開けられた
今日は人に鍼をうつことが出来た
今日はばんそうこうありで指圧が出来た
今日はばんそうこうなしで指圧が出来た
途中「もう指圧とかいけるかな?」と思ったけれども、
「ここでまた出血したら振り出しやから我慢」
「『今指圧したら出血しそうかどうか』自分の身体の感覚を研ぎ澄ませて感じる」
作業なども何回もしましたし、
よく
「治りかけが調子に乗って一番危ない」
と学生アスリートから聞いてはいましたが、
それを自分にも言い聞かせて頑張りました笑
ケガをしたのは100%自分の過失ですし本当に参りましたけど、たくさん気づいたことがあったので、この経験を生かして引き続き頑張ろうと思いました!
最後までお読みいただきありがとうございます^^