明日香窯さんの「雛の会」を楽しんで、壺阪山駅から奈良へ🚃
東大寺の旧境内に位置する古民家を利用したギャラリー五風舎さんで開催中の
カルトナージュ作家pompadour pinkさんの「源氏物語カルトナージュ展」に、
お伺いしました。
〜ギャラリー五風舎〜
平安時代、王朝文化そして、ピンクが大好きとおっしゃるpompadour pinkさん、
今回は、源氏物語をテーマにした和のカルトナージュ作品の展示会だそうです。
〜源氏物語カルトナージュ展から〜
そもそも、カルトナージュとは、厚紙で作成した箱に紙や布を貼る
フランスで生まれた工芸品とか…
それを和風にアレンジした和のカルトナージュ作品の数々。
〜貝桶〜
〜胡蝶の舞〜
「胡蝶の舞」のテーマの作品。
この蝶の形のボックスも作られたとのこと。
〜五節の舞の髪飾り〜
NHKの大河ドラマ「光る君へ」で、主人公のまひろが、
「五節の舞」の時につけていた髪飾りのイメージだそうです。
〜貝桶〜
一対で作られていた貝桶の見立てのカルトナージュ。
これらのカルトナージュに使われた布は、なんとリユースのお着物だそうです。
〜平安王朝模様のお着物〜
これだけ源氏物語をテーマにしたお着物があることにびっくり❣️
美しい布地ばかり…💕
それらを見つけて、収集され、そして…
躊躇いなくハサミを入れて作品を作るpompadour pinkさんに脱帽…
〜平安王朝カルトナージュ〜
襲の色目を表したカルトナージュや、
平安貴族が水遊びの時に乗った龍頭船に見立てた作品もありました。
〜風呂敷の掛け軸〜
なんと、この掛け軸の元は、風呂敷だそうです❣️
私も風呂敷に関わることをしていますが、源氏物語柄の風呂敷があるのですね💡
〜ハンカチの掛け軸〜
こちらの掛け軸の元は、ハンカチだそうです❣️
pompadour pinkさんの豊かな発想にびっくりさせられた展示会でした。
この後、ギャラリー五風舎のオーナーの山本様とお話することができましたが、
なんと、午前中、私がお伺いした明日香窯の「雛の会」にいらしていて、
私を見かけたと❣️
なんという偶然。
そして、学生時代に私が古美術研究の際、宿泊した「日吉館」のお話など、
懐かしい昔の奈良のお話をさせて頂きました。
色々なご縁が繋がって、とても楽しかった「奈良 日帰り ひとり旅」。
京都駅で、お留守番の相方さんにお土産を買って帰京致しました。
定番のお土産は、カールの薄味(西日本限定)、やよいの山椒ちりめん、
そして中村藤吉の抹茶ゼリーでございます。
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