葛飾北斎が描いた、肉筆の「桔梗図」を見たくて、
長野県の小布施(おぶせ)にある北斎館に伺いました。
小布施は、北斎が80歳を過ぎてから、しばし滞在したところで、
さまざまな北斎ゆかりのものが、あるそうです。
まずは、北斎の肉筆の天井画「八方睨みの鳳凰」の絵がある、岩松院へ🚶
〜紫苑の花咲く里〜
岩松院は、町外れの山の麓にありますが、紫苑の花が綺麗でした。
〜北齋筆「八方睨みの鳳凰」@岩松院〜
岩松院さんのHPより
「八方睨みの龍」の天井画は、寺院の天井画として、よく見かけます。
「八方睨みの龍」とは、どこから見ても天井に描かれた龍が自分を睨んでいるように、
見えることから…
北斎の作品は龍ではなく「八方睨みの鳳凰」、鳳凰でございますよ❣️
龍とは違い、多色で美しい「八方睨みの鳳凰」でした。
〜彼岸花と長野の山々〜
岩松院の境内から眺める長野の山々。
残念ながら、山の名称は解らず…💦
田んぼは、黄金色に輝いていました💕
岩松院で、「八方睨みの鳳凰」に睨まれた後は、徒歩で街中のお目当ての北齋館へ🚶
〜北齋館〜
岩松院から北齋館まで、テクテクと歩いて30分くらい。
このエリアは観光地なので、たくさんの人がいて、びっくり💦
〜桔梗図〜
こちらが、私がどうしても見たかった北斎の「桔梗図」。
扇面を縦置きにした斬新なアイディアに脱帽でございます〜💕
普通扇面と言えば、横置きで、その中に絵を描くものですが…
こちらは、あえて、扇面を縦置きにした作品。
もともと、扇の絵だったのかは不明…
実は、まだ図録が発行されていないとのこと😿
〜秋草〜
こちらは、同じく北齋筆の「秋草」。
こちらは、扇に描かれたものを表装したもの。
〜菊図〜
こちらも北齋筆の双幅の「菊図」。
実は、もっとたくさんの北斎の花鳥図を期待していたのでしたが、
ちょっと残念でした😿
でも、お目当ての「桔梗図」を拝見できただけでも大満足でございました💕
やっぱり、北斎は天才ですね。
〜栗の小径〜
小布施と言えば、栗で有名でございます。
「栗の小径」と名付けられた風情ある辺りは、栗を加工する良い香りが…
〜お布施堂〜
栗のお菓子で有名な小布施堂さん。
〜栗おこわ〜
と言う事で、ランチは竹風堂さん本店で、栗おこわ。
おこわも、お惣菜も美味でございました〜♪
帰りは、家で待つ相方さんの為に、
長野駅で、長野名物の「おやき」と栗のお菓子を買って帰宅致しました。
ちょっと、汗ばむ夏のようなお天気でしたが、充実した長野小布施の旅でございました💕
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