LaLa Club(@豊洲)さまでのふろしき講座のレポです。
今回ご紹介したのは、クリスマスにもお正月にも兼用で使えるふろしきを使った「和風リース」♪
〜ふろしき和風リース〜
〜講習キット〜
約50cm四方の綿のふろしきを直径13cmくらいの円形にしたワイヤーに巻きつけていきます。
そして、最後は真結びをして、クリスマスやお正月のオーナメントを付けていくだけ…
〜クリスマスリース〜
〜お正月リース〜
唐草模様のふろしきで作ってみました。
オーナメントを変えるだけで、クリスマスにもお正月にも使えちゃいます。
オーナメントをつける位置は自由に…リースも上下を変えてみたり…
ところで、なぜ私は、緑色の唐草模様の風呂敷を使ったのでしょう?
実は、クリスマスリースにもちゃんとした3つの意味があるそうです。
(1)魔除け (2)豊作祈願 (3)新年の幸福
(1)「魔除け」、リースに使われる松やヒイラギは冬になっても葉が落ちない常緑樹で、魔除けの意味があるそうです。
また、ヒイラギはキリストが被ったイバラの冠だそうです。
日本でも常緑樹の松には神様が降りて来られると言われていますし、節分の時に鬼を追い払うのはヒイラギですね。
(2)「豊作祈願」、リースに松ぼっくりやりんごやぶどうのつるが飾られますが、これらは「収穫の象徴」だそうです。
日本でもつるは万代まで続くと言われ、豊かな実りや子孫繁栄の意味があります。
(3)「新年の幸福」の意味は、丸いリースの形にあるそうです。
丸い円の形は、始まりと終わりの継ぎ目がなく、「永遠の命と愛」を表しているそうです。
来たる年が神様に守られた良い年であることを願っているとか…
日本のお正月のしめ飾りや、門松が持つ意味によく似ていますね。
古今東西、人間の考えることは同じということでしょうか?
ということで、今回は「緑の唐草模様の風呂敷」でリースを作ってみましたが、色々な風呂敷で作ったリースをお楽しみくださいませ♪
〜定番の唐草模様のふろしきで クリスマスリース〜
〜色違いで お正月リース〜
「赤」は、厄除けの赤
〜百均のふろしきでも クリスマスリース〜
〜百均のふろしきでも お正月リース〜
百均で購入したふろしきでもこんなに素敵にできました。
オーナメントはラッピング用のものなどをつけてみましたが、これから雑貨屋さんや百均でも、クリスマスやお正月のオーナメントが、たくさん出てきそうですね。
「リース」のもつ意味を考えながら、ふろしきの和風リースを作ってみませんか?