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対馬シーロード

国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

午前中よりお天気は崩れてきましたが

お昼から本降りになりました。

今の時期 雪にならなくて良かったです。

 

今日はわざわざ椎茸を届けてもらいました。

雨模様だから早めに採られたようですが

まあ~。

椎茸の厚くて大きい事。

 

生どんこだと、とても美味しいのですが。。。。

山で少し大きくなりすぎたようです。

それでもバター焼きなどは美味しそう。

 

忙しいのにお天気を選んで

椎茸をとり

わざわざ届けていただく。

椎茸の美味しさより、私はその気持ちが

おご馳走です。

 

 

 

土地持ち、山持ちの人は

食材を買うと言うことが少ないです。

その代わり、年をとってもよく動き、働かれます。

腰をかがめて畑をされる人の野菜をいただいたり、

「つまらん、物やけど」

差し入れを置いて行かれる時

その人の真心に感動します。

 

 

そんな人の生き方を見たとき

私も何時死ぬかもしれないけれど前の日まで

前向きに健全な気持ちでいよう。

 

子供の頃暗記していた宮沢賢治の

雨にも負けず

雨の音を聞きながら思い出しています。

12月にこんな雨だと、温かいと言うことでしょう。

 

 

 

料理をするとき、声には出しませんが

人と会話するように話しかけます。

まだボケてはいないつもりですが。(笑う)

 

 

 

❶小ぶりの白大根

先日のいただき物の中に小ぶりの大根が入っていました。

 

見た目には白い大根。

でも半分にして見ると紅色です。

 

❷この大根も別の人からのものですが

紅大根と分かりました。

 

切ってみると一部が紅色と言うより紫です。

 

❸とりあえず酢のもにしました。

 

 

一晩でこんな鮮やかな紅色がでます。

紅大根の赤色は赤ワインに豊富に含まれる

ポリフェノールの一種アントシアニンの色です。

抗酸化作用などの効能を発揮します

 

❹焼きもち

 

 

白い小ぶりの大根の皮をむくとき

ねえ~大根さんあなた幾つね。

私は年をとってきたら、肌にシミが出てきて

しわも多くダウンもうばあさんですよ。

色白のつやつやの白い肌の大根さん。

 

❷なんだか見場の悪い大根

私のように年寄り大根かな?

ところが輪切りしてみると瑞々しい紫いろ。

見た目で決めつけてはいけませんね。

 

❸あまり薄く切ると歯こたえがないかな。

試しに厚切りと薄切にしましょうね。

断面は意外と綺麗な模様がでます。

人を判断する時も見た目で決めつけてはいけないですよね。

 

❹私は柔らかい餅より,硬い餅が好きです。

歯だけは丈夫で硬いものを美味しく感じます。

「歯医者さんから,歯が丈夫だからと、

硬いものは気を付けたがよい年です」

と注意されます。

 

今日は餅を焼きました。

みてる間に餅がふくれて、ふくれて~

私もつられて頬を膨らまして

餅が風船のように膨れて,膨れて

空気が抜けました。

 

私も餅の真似をして大きく息を吐きました。

なんだかストレスが弾けました。

声にこそ出しませんが

何かをするときは必ず心の会話をします。

疲れた日にパソコンに文字を打つ時

「今日は少し疲れ気味、よろしくね。」

そんなことをつぶやくだけで、私が元気になるのです。

 

 

 

 

 

 

 

ゆでたこ

小ぶりの可愛いタコですがとても美味しいのです。

 

 

ゆでる前のタコの姿や感触は気持ち悪いと、いつも思います。

食塩を多めに振ってぬめりを取ります。

それでもタコの目と視線が合う気がして気持ち悪いのです。

 

 

大鍋でお湯をたっぷり入れて湯でます。

私の実家は網元でしたから

いつも新鮮なたくさんの魚を見て来ました。

祖母はタコをゆでる時は長い時間ゆでるのです、

でも他の家庭では長い時間はゆでないと言います。

どちらが美味しいのでしょう。

 

タコをゆでていると

事務所の前に知り合いがたくさんの野菜を

おろしてくれました。

 

 

 

私が野菜を作ってないことを知ってる知人は

よく自家製野菜を届けてくれます。

 

野菜がとても甘いです。

 

タコは島の上の町から

野菜は対馬の西側の町から

 

私も何かあるときは誰かに届けたいと思うのですが

思うだけでなかなか届けるまでには行きません。

最近は皆さんからいろいろなものが届きます。

まだまだ元気にしていてお返しなくてはと

元気出しています。

遠いところから届け物をありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付かないうちに

手入れもしない花壇から水仙は

時を忘れず顔を出し

そして、今年も私に

希望と想像力を教えてくれそうな。

 

写真は過去のものです。

 

 

 

 

朝鮮通信使人形と水仙

 

童と水仙 昭和初期のちりめん着物

 

明治時代のちりめん着物

 

大正時代のちりめんの着物

 

絣の着物

小さい人形に着せる衣装は

人が着て生地が柔らかくなったものが

人形の体に馴染んでくれます。

 

今はほとんど見ることがなくなった

ちりめんの着物。

20年前は日本の織物に興味があり

明治から大正のちりめんの着物を求めて

古物市には足を運びました。

 

最近は仕事が思うように進みません。

人形を作る時間がなかなか出来ません。

ですが

出来ないことを言うのは言い訳ですね。

年がいくと細かい作業は時間がかかるようになりましたが。

年のせいにはしたくないです。

出来るまでする。

まだしたいことがたくさんです。

夢中になれるものに出会うことは、私には薬になっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜はフイギアNHK杯を見ていました。

鍵山優真選手がトップに立ちました。

この選手は体が柔らかく氷の上でマリのように滑ります。

スタイルや顔つきはとても素直な雰囲気を持ってます。

 

誰もが大きな舞台には何をするも緊張があります。

鍵山選手から学ぶことですが

表情が柔らかで高ぶらず私は高く評価します。

 

怪我からの復活も素晴らしいです。

頑張って生きてきたことを感じさせない生き方。

そんな人に私もなりたいです。

 

 

 

今日はお休みですが前で子供の声がするので

出てみたら、近所の子供が宮参りしていました。

ここの神社でお参り済ませての帰りでした。

 

母子の何枚か写真を撮らせてもらいました。

昨日のNHKのスケートの表彰式にも着物姿がありました。

日本の女性には着物姿がよく似合います。

 

最近は和服を着ることはありませんが

休みの日など若いころはよく着ていました。

 

写真のお母さんはモデルさんみたいに素敵な女性です。

ブログなので、後ろ姿ですみません。