最近珍しいナマコ | 対馬シーロード

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国境の島:長崎県対馬市から発信。
朝鮮通信史絵巻の人形300体を制作中。
















     

 

正月休みはしたい事がありましたが

気が付いたら何も出来ませんでした。

平日の私の担当仕事がどうしても残って、その分は済みました。

理由は私が仕事のスピードが遅くなったことです。

 

お正月休みをかねて、普段会えない方も来てくださったり。

今日は長い事お会いしなかったご夫婦。

手土産もたくさん。

その中に最近は対馬で正月に見かけなくなった

ナマコ。

 

 

家庭の魚の料理はたいてい、私がします。

対馬では魚を料理することを

「魚をさばく」

と言います。

実家は網元でしたから小さい時から見ています。

今はそうでもありませんが

魚をあらさばきするのは男性でした。

大きな魚は力がいりますし

料理する包丁は重くて鋭くて危険だからでしょう。

それと女性は危険なことはしなくていいと言う視線でしょう

 

 

 

ナマコは海低の泥を餌にしてると思い込んでる私には

気持ちよくない生き物ですが。

ナマコの内臓や茹でて天日製造は高価なものでした。

子供心に誰がこんなもの食べるのかなと、思ったものです。

 

 

ナマコも種類がありますが

赤ナマコは美味しい事になっていました。

加工しても値段がよかったようです。

 

 

下手がナマコを料理すると生臭く

上手な人の手にかかると上品な味がしたような。

調理して味見しましたが

どうも子供の頃のおいしさはありませんでした。

 

 

 

ナマコはゆでるとまた別の味わいがあるようです。