霧の対馬
今日の霧で福岡行の飛行機は欠航になりました。
船の便は通常でした。

どこまでも青い空もいいが 霧のかかった空も好き
霧の中で私だけが息をしている。
不安も、さみしさもない むしろロマンチックだ。

どこまでも青い海もいいが 霧のかかった海も好き
霧の海辺に私が一人立っている
霧は私を抱いて波の音を聴かせる むしろロマンチックだ。

萌える島の山もいいが 霧のかかった山も好き
霧に攻めあげられて私は頂上にいる
そこには霧が晴れた時の、風景や人生のステージがある。
鴻風安の詩集より 「 霧の風景 」

晴れ日の対馬の空

晴れ日の対馬の海

晴れ日の対馬の山
今日飛行機で福岡行を予定していた
そんな大事な日にこんなことを書いてすみません。
それもなりゆきですが、いま霧の山の頂上にいるから、やがて晴れて
あなたの人生も開けるから、そんなことを想像してみてください
霧は必ず晴れるから。